カラコンのエコロジーな選び方 - 初心者向けカラコン選びのポイント

カラコンは基本的に、長く使えるタイプがエコロジーです。
カラコンは消耗品なので、使用期限が来たら新しいものに交換しなければいけません。
その使用期限には、1日、1週間から2週間、1ヶ月など色々あります。
いずれも新しいものに交換したら、古い方は再利用できないので、プラスチックごみになってしまいます。
そして、使用期限の長さに関係なく、カラコンの大きさにはあまり大きな差がありません。
つまり、使用期限が短ければ短いほど、捨てる使用済みのカラコンが増えて、より多くのプラスチックごみが出てしまいます。
逆に、使用期限が長いカラコンであれば、捨てる頻度が少なく、プラスチックごみの量を減らせるのでエコロジーです。
そのため、環境のことを考える人は、1ヶ月使えるマンスリータイプや、1年使えるカラコンを選ぶと良いでしょう。
また、カラコンそのものではなく、容器に注目して選ぶこともエコロジーです。
カラコンは、使用するまで衛生的に保たなければいけないので、保存液といっしょに容器に入っています。
その容器もまた再利用は不可能で、プラスチックごみになってしまいます。
そのことを知っているカラコンメーカーの中には、プラスチックごみの量を減らす工夫をしているところもあります。
従来の容器をなるべく小さく作ったり、シートのようなとても薄い容器を開発したりといった工夫です。
そのような工夫で作られた容器を使っているカラコンを選べば、とてもエコロジーです。
カラコン通販サイトなどでは、どんな容器に入っているのかがあらかじめわかることが多いので、カラコンだけでなく容器も確認してみましょう。
その他には、環境に配慮しているメーカーを選ぶという方法もあります。
カラコンメーカーの中には、コンタクトレンズケースのリサイクルを積極的に行っていたり、環境保護団体と協力していたりするところがあります。
そういったメーカーからカラコンを買うと、メーカーの環境保護活動にも繋がります。
間接的ですが、エコロジーであることには変わりありません。
そのため、カラコンを選ぶ際に、メーカーから絞り込んでみるのも良いでしょう。